風邪後に残る咳。
年末年始に風邪をひき、「風邪は治ったものの咳が残る」という患者さんが多く来院されています。
この場合の風邪には、コロナやインフルエンザなども包括したものとしてお伝えしていきます。
風邪をひくと、外敵である風邪を追い出すために、身体が発熱・咳・鼻水・下痢・発汗など様々な方策を駆使して戦ってくれます。
このように戦って風邪を外に追い出してくれたとしても、戦いの後の残骸が残ることがあります。
風邪をひいた時の戦いの場は肺です。その肺に戦いの後の残骸が咳として残ってしまうのです。
咳だけでなく、喉の痛み・しつこく絡む痰なども、同時にみられることが多いです。
こういった風邪後の症状も、鍼でうまく治療すれば治すことができます。
風邪のひき始めに鍼をしておくことも有効ですが、風邪をひき終わったあとの後片付けにも鍼が有効であることを知っておいていただければ嬉しいです。
しかし、鍼であればなんでもよいわけではありません。
しっかりと東洋医学的な考えに基づく鍼を行っている鍼灸院で、治療を受けられることをお勧めします。
お電話ありがとうございます、
輝鍼灸院でございます。