顔面神経麻痺

「朝、鏡を見て驚いた」その表情の歪み、必ず理由(わけ)があります。

突然、顔の片側が動かなくなる恐怖。鏡を見るたびにつらく、人前に出るのもためらわれるような日々を過ごされているかもしれません。しかし、顔面神経麻痺は「身体が休息と調律を求めている」という強力なサインです。

当院はベル麻痺(冷え・風)ハント症候群(ウイルス・熱毒)それぞれのメカニズムを東洋医学的に紐解き、あなたの表情と自信を取り戻すお手伝いをします。

中医学が読み解く「麻痺のメカニズム」

顔面神経麻痺は、免疫力の低下に乗じて「外邪(がいじゃ)」と呼ばれる外部からの影響が身体に侵入することで起こります。

  • 風寒外襲(ふうかんがいしゅう):冷えと風の侵入 疲労やストレスで「気(エネルギー)」が不足し、身体のバリア機能が弱まると、顔の経絡に「風」や「冷え」が入り込みます。これにより筋肉への栄養が遮断され、動きが鈍くなります。

  • 気血瘀阻(きけつおそ):巡りのストップ 侵入した邪気が経絡の流れを完全に塞ぐと、血液が滞ります(瘀血)。神経や筋肉への命令が伝わらないのは、この「巡りの停止」が大きな原因です。

  • 肝陽化風(かんようかふう):内側からの風 ストレスや高血圧が根底にある場合、身体の内側から「風」が吹き荒れることもあります。これが顔の筋肉を不規則に引きつらせます。

ベル麻痺とハント症候群:2つの麻痺へのアプローチ

「冷えによる麻痺」か、「熱毒による麻痺」か。 どちらの場合も、当院では「なぜそこに邪気の侵入を許してしまったのか」という、あなたの身体の土台を分析します。

  • ベル麻痺(風寒外襲): 「冷え」を追い出す温通経絡の鍼で、経絡を解放し、顔を温めて筋肉の動きを呼び覚まします。

  • ハント症候群(湿熱火毒): 炎症という「熱毒」を清熱解毒の鍼で鎮め、神経の修復を促す潤いを補います。

輝鍼灸院の「1本鍼」調律メソッド

顔面の筋肉だけでなく、あなた自身の心身のバランスを整えることが、最短の回復ルートです。

  • 1時間の徹底問診: 麻痺の深さと、原因となる邪気の正体を特定します。

  • 1本鍼の調律: 顔面部へ栄養が運ばれるための「ポンプ機能」を再起動し、脳からの命令を顔面筋肉へ再び届けます。

自信を取り戻すまで

笑顔の左右差が消える、その日まで。

麻痺の回復は焦りが禁物です。大切なのは、あなたの身体がなぜ防御機能を失ってしまったのか、その根本を見極め、丁寧に調律を重ねることです。

鏡を見るのが「不安」から「楽しみ」に変わるその日まで、私たちがしっかりと伴走させていただきます。まずは、今のあなたの身体で起きていることを、すべてお聞かせください。

院長からのメッセージ

院長写真

当院のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。院長の原元氣です。

「病院や整体、様々な場所を回っても、この不調は変わらないのだろうか……」 そんな出口の見えない不安を抱えながら、藁をも掴む思いでこのページに辿り着かれたことと思います。「東洋医学なら、この身体の根源に届くかもしれない」——その小さな、しかし切実な希望を、私は決して裏切りたくありません。

残念ながら、世の中の鍼灸院の多くは、対症療法としての刺激に留まり、東洋医学の本質を追求している場所は限られています。だからこそ、私は2008年の開院以来、ただ一つ「東洋医学に基づき、病を根本から治すための鍼灸」だけを追求し続けてきました。

多くの治療を試され、それでもなお苦しんでいる方へ。どうか、諦めないでください。あなたの身体が持つ「本来の調和」を取り戻すために、東洋医学には数千年の知恵があります。私はその智慧を携え、あなたの回復を最後の一瞬まで支え抜く「最後の砦」であり続けたいと決意しています。

一度、あなたの身体が語る声を、私に聞かせていただけませんか。

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