悪阻(つわり)

悪阻(つわり)に対する当院の考え方

当院は2008年に開院して以来、多くの病や症状の治療をしてきましたが、悪阻(つわり)もその一つです。

実は一般の鍼灸院の多くは「悪阻(つわり)にはこのツボ」といったパターン的な治療になることが多いのですが、当院の場合は「何が原因で、どのような病理で現在の症状が起きているのか?」を、東洋医学的な診察・診断・治療を通して明確にした論理的な治療を行っております。

そのため、他の鍼灸院では治らなかったような悪阻(つわり)でも、早く確実に治すことが可能となります。

悪阻(つわり)に対する中医学的な考え

当院では理論的には中医学の考えをもとに鍼灸治療を行っています。

ここでは悪阻(つわり)に対する中医学的な考え方をわかりやすく解説していきます。

悪阻は一般的には妊娠初期に発症し、軽度の場合は2~3カ月で自然に消失しますが、重症の場合は頻繁に嘔吐して食べることができず、妊娠後期にまで及ぶこともあります。

悪阻(つわり)には5つのタイプがあるので、それらを順に解説します。

1.胃気虚タイプ

もともと体質が虚弱な方に多く、妊娠初期に吐き気や嘔吐があり食べることができず、食べてもすぐに吐いてしまう。

お腹が痞えて張る・倦怠感や無力感・眠気が強いなどの症状をともないます。

2.胃陽虚(胃寒)タイプ

1.胃気虚タイプに冷えが加わったものです。

水様の嘔吐・上腹部痛・温かい飲み物を好む・倦怠感・寒がり・手足の冷えなどの症状をともないます。

3.痰飲タイプ

水様物や粘り気のある白く泡のような嘔吐があり、めまい・吐き気・胸が張って苦しい・食欲不振・動悸・息切れ・口の中が粘る・味覚が減退などの症状をともないます。

4.胃熱タイプ

味の濃いもの、辛いもの、お酒をよく飲む方に多くみられるタイプです。

イライラ・口の渇き・顔が赤い・冷たい飲み物を欲する・便秘などの症状をともないます。

5.肝火タイプ

精神的なストレスをためやすい方に多くみられるタイプです。

酸っぱい、もしくは苦い水様物を嘔吐し、食べるとすぐに吐いてしまう・めまい・口臭・口が苦い・げっぷが多いなどの症状をともないます。

当院の悪阻(つわり)の治し方

上記に挙げたように、大きくわけて5つのタイプがあります。

またこれらのタイプが複合的に現れるものもあります。

それらのタイプを正確に弁別し、それぞれのタイプに応じたツボを観察し、その中でもその患者さんにとって最適なツボを1ヶ所だけ厳選して鍼をうちます。

多くの鍼灸院では、基本的に複数の鍼をうちますが、当院の場合は1本しか鍼をうちません。

あくまで原因を突き止め、原因を治すための鍼をうつのです。

これがほかの鍼灸院との大きな違いです。

まとめ

この治療を、はじめは週2~3回のペースで継続します。

多くの方は数回で7~8割くらいにまで症状が緩解しますが、重症の場合は妊娠後期まで鍼で調えながら、安定した状態を保つ必要があるケースもあります。

施術の流れ

写真は左右にスライドできます

①カルテ記入

ご来院いただき、まずは3枚のカルテに情報をご記入いただきます。主訴の症状だけでなく、睡眠・食事・運動習慣など多岐に渡りますが、まずは主訴だけでなく身体全体の情報を把握することが重要となります。(所要時間約30分)

②問診

カルテをもとに問診を行います。問診には30分~45分ほど時間がかかります。途中で体調が悪くなった場合は、遠慮なくお伝え下さい。

③カルテ分析

問診でお伺いした内容をカルテにまとめ、東洋医学の観点における「病のメカニズム」を分析します。正確な治療を行うために、とても重要な工程となります。この間は30分程、問診室でお待ちいただきます。

④施術

カルテ分析の結果を踏まえ、身体の状況を観察させていただき、治療方針を明確にして1本の鍼を打ちます。施術はすべて院長が行います。

⑤今後の施術計画と養生指導

施術後は今後の施術計画(通院のペース、どれくらい時間がかかるか等)と、お身体に合った養生指導(精神・食事・運動)を提案させていただきます。

⑥お会計

最後に受付でお会計と次回のご予約(ご希望の方のみ)を済ませて終了となります。ここまで合計で約3時間となります。

院長からのメッセージ

院長写真

当院のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。院長の原元氣です。

「病院や整体、様々な場所を回っても、この不調は変わらないのだろうか……」 そんな出口の見えない不安を抱えながら、藁をも掴む思いでこのページに辿り着かれたことと思います。「東洋医学なら、この身体の根源に届くかもしれない」——その小さな、しかし切実な希望を、私は決して裏切りたくありません。

残念ながら、世の中の鍼灸院の多くは、対症療法としての刺激に留まり、東洋医学の本質を追求している場所は限られています。だからこそ、私は2008年の開院以来、ただ一つ「東洋医学に基づき、病を根本から治すための鍼灸」だけを追求し続けてきました。

多くの治療を試され、それでもなお苦しんでいる方へ。どうか、諦めないでください。あなたの身体が持つ「本来の調和」を取り戻すために、東洋医学には数千年の知恵があります。私はその智慧を携え、あなたの回復を最後の一瞬まで支え抜く「最後の砦」であり続けたいと決意しています。

一度、あなたの身体が語る声を、私に聞かせていただけませんか。

よくある質問

Q.鍼灸というと、痛い・怖い・危険というイメージがあるのですが・・・

A.当院では基本的に鍼は1本のみであり、鍼の深さも皮膚表面に浅く数ミリしか刺すことはありません。

また鍼灸師の国家資格を取得して20年以上、開院以来13万件の実績がある院長が施術しますのでご安心ください。また当院にも若いスタッフは所属しておりますが、最低3年は修業し、規程の試験に合格した者でなければ施術はさせておりません。

※2024年12月現在、院内での施術は院長のみとなっております。

Q. どのくらい通えばよくなりますか?

A. 病や症状の程度により、どうしても個人差はありますが、急性疾患の場合は早い段階で良くなることが多いのですが、慢性疾患の場合であっても2~3カ月以内には身体に変化が現れます。

その後は、

①しばらく継続しなければならない

②ときどきメンテナンスに通う方がよい

③いったん施術を終了してもよい

など、皆さんにあった施術計画をご提案させていただきます。不明な点があれば遠慮なくご相談いただければと思います。

初診料

初回 12,000円(税込)
※2回目以降~ 6,000円(税込)

.

ネット予約24時間受付中

【推奨】

初診の予約はこちらの予約システムが便利です。

LINEは24時間受付中

不明な点などあれば、

LINEでお気軽にお問合せ下さい。

お電話での予約はこちら

【お願い】

院内多忙により

留守電になることが多くなります。

そのときはメッセージをいただければ

折り返しご連絡いたします。

月~土 9:30~12:00/16:00~19:00
上記の時間帯でお電話からの

ご予約を受け付けております。

(※火曜午後、木曜、日祝は休診です。)

輝鍼灸院