【インタビュー】更年期障害（ホットフラッシュ・不眠・肩こり・気分の落ち込み・尿漏れ）

staff)

当院をお知りになったきっかけは何ですか？

Gさん)
最初はインターネットで「東灘区　鍼灸院」と入れて検索しヒットして、ホームページを閲覧しました。でも、はじめは鍼灸院というものにあまりなじみがなく、不安な気持ちも多少ありましたので来ることを悩んでいました。

（後日談：実はHPの院長の写真が怖かったそうです（笑））

その後豊中に住んでいる親戚から、住吉にすごく良い鍼灸院があり、わざわざ豊中から通っていると「輝鍼灸院」の話を聞き、行ってみようと決心しました。

staff）
では、初めて来院した時の当院の印象はどうだったのでしょうか？

Gさん）
HPの写真では拝見させて頂いていたのですが、すごく落ち着く空間だなあと思いました。照明もお香も音楽もすごく心地よく、また夏の間はゴーヤのカーテンがあり清々しく、また成長するのも見られて本当に楽しかったです。安心できる空間だと思いました。

staff）

鍼灸院には馴染みの無い方は、「鍼灸院ってどんな所なんだろう？」と不安に思っている方が多いと思いますから、その言葉を聞けてよかったです。では次にどのような症状でお悩みでしたか？

Gさん）
症状は全て更年期の頃から始まったのですが、一番の症状は椅子に座ったり少しの時間じっとすると、関節(特に股関節や膝関節)が固まってしまい、歩行困難になってしまうという事です。その他は不眠、肩凝り、気分の落ち込み、尿漏れなどの症状がありました。

staff）
治療を受けてみて、率直な感想や体の反応で気付いたことなど何かあれば教えていただけますか？

Gさん）
治療を受けるまでは、右足の股関節がすぐに固まってしまって、ズボンや靴下をはく事が難しかったのですが、初診の治療を終えたあと着替える時にすっと履けるようになりすごくビックリしました。

また、週に2回くらい玄関のドアを開けた途端に尿漏れ(大量)という症状があったのですが、この症状も一回目の治療の後から無くなりました。

また今までなんとなく目がもやもやしていたのに、治療を受けた後にスキっと爽快になり、帰り道がいつもと違いキラキラ輝いているような感じがしました。

staff）

かなり多くの症状があったようですが、鍼灸で治療できるのかなぁといった不安はなかったですか？

Gさん）
もともと西洋医学よりは東洋医学、薬なら化学薬品よりも漢方、薬で治すよりも食事や毎日の生活の中で治したいという意識を持っていました。

鍼灸の事は自分で調べたりして知識があったわけではないが、なんとなく患部に直接鍼を何本か刺すというイメージだったのが、全く違ったので正直びっくりしました。

あと少し怖いという気持ちもありましたが、本数も1、2本だし、全く痛くないし、すぐに安心することができました。

staff）
想像と違って、「たった1～2本で大丈夫なの？」とか言う不安な気持ちなどはなかったですか？

Gさん）
詳しく話を聞いていただき、治療の説明も丁寧にして頂いたので、すぐ「絶対大丈夫！」と信じることができました。

staff）

そうですか。ありがとうございます。Gさんは何事に対しても前向きに考え、また人を信じる事が出来る心を持ってらっしゃいますもんね。そういう心は治療をする上でとても大切なものなんですよ。治療を続けてみて、効果はいかがでしたか？

Gさん）
5回目くらいから歩きやすさが出てきました。多少の波はありましたが今はすごく快調です。また不眠、肩凝り、気持ちの落ち込みなども自然と無くなっていきました。

あと、さっき言ってなかったのですが、1年前に突然閉経してから、ホットフラッシュがひどくなりホルモン剤を飲んでコントロールしていたのですが、ずっと飲み続けないといけないのかなぁという不安がありました。治療を始めて1ヶ月後くらいに先生と相談して薬を止めてみる決意をしました。

その後忙しくて疲れが溜まっていたことや、薬を止めたことからホットフラッシュが再び出てきてしまい、「また薬を使おうかなぁ」と迷った時期もあったのですが、先生の「ここを乗り越えたら絶対に大丈夫！」という言葉を信じて、頑張って治療を続けた結果、ホットフラッシュも治まったのでこれは非常に嬉しかったですね。

staff）

そうですね。5回目の治療後にGさんが嬉しさのあまり「とても歩きやすいです！」とお電話して下さいましたよね。あの時は僕も嬉しくて感動しました！

Gさんのホルモン剤と同じように例えばアトピーの方のステロイド剤とか、鬱の方の抗鬱剤とかも、副作用に悩まされ、「いつまで飲み続けないといけないのだろう」と不安に感じている方は非常に多いですもんね。思い切って決意されて本当に良かったですね。

またその他に興味深い事柄として、最初来院された時は一日に何杯もコーヒーを飲んだり、間食に甘いものを過食してしまうということもおっしゃっておられましたが、それも自然と無くなってきましたね。

Gさん）
そうですね。ピタッと無くなりましたね。来院する前には自分では気付かなかったのですが、治療するようになってから疲れがものすごく溜まっている時は、久しぶりにコーヒーや甘いものを摂りたくなるなぁという事が分かったので、やはり昔は毎日体も心も極限状態だったんだなぁと感じますね。おかげで3キロくらい痩せましたもんね。これも非常に嬉しかったですね。

staff）

そうですね。Gさんは頑張りすぎてしまう所がありますので、知らないうちに疲れが溜まっていたんですね。治療する事によって、自分の健康な状態や、健康のバロメーターみたいなものも知ることができ、それはこれからの生活の中で非常に大切なものだと思います。

Gさん）
あと婦人科の先生に体調が悪くて、「ここが痛い」とか「ここがしんどい」とか相談しても、あんまりちゃんと話を聞いてくれなかったり対処してくれなかったんですけど、ここに来て先生方がきちんと少しの不安に対しても話を聞いてくれ、また対処して下さったことが精神的にも救われました。やはりそれは患者にとってとても大切なことですもんね。

staff）

もともとGさんは綺麗な方ですが、こちらから見て治療を続けていくうちにどんどん輝いていくのが分かりました。僕たちはその姿を見る事でとても元気づけられます。どうもありがとうございます。

Gさん）
自分では綺麗になったなとは分からないですけど（笑）。シャキッと清々しい気分になっていくのはすごく感じましたね。

staff）

では最後にHPを閲覧されている方に一言メッセージをお願いいたします。

Gさん）
もしどこか身体の不調を感じ病院に行ったけど、「年のせい」とか「大した事がない」と言われて、なんとなくもやもやしたまま我慢されている方がたくさんいると思いますが、

それは普通の状態ではないと思います。ちゃんと健康になれて楽しい毎日が過ごせるようになりますので、勇気を出して一度来院してみてください。

staff）

貴重な時間どうもありがとうございました。