近年、日本では高齢化により認知症と診断される方も増えています。65歳以上の高齢者を対象にした調査の推計では、認知症の人の割合は約12%、認知症の前段階と考えられている軽度認知障害の人の割合は約16%とされ、両方を合わせると、3人に1人が認知機能にかかわる症状があることになるようです。
当院でも認知症や軽度認知障害の患者さんを治療させていただく機会は割とあります。
現在も2名の患者さんの治療をさせていただいており、患者さんご本人だけでなく、ご家族の方からもとても喜んでいただけております。
一人目の患者さんは、もう80歳を超える高齢なのですが、当初は被害妄想や独り言をつぶやき続ける、身体のあちこちの痛みを訴えるなど不安定な状況でした。
しかし、徹底して左手にある「精神を安定させる効果のあるツボ」に1本だけ治療を続けた結果、半年後には精神状態も安定し、身体の痛みを訴えることもかなり減っています。
もうひとりの方はまだ60代なのですが、徐々に忘れっぽくなっていることを周囲の方に指摘され、不安感や動悸を伴うようなこともありました。
こちらの方は背中にある「精神を安定させる効果のあるツボ」に1本の鍼治療を続けているうちに安定し、今ではメンテナンスに2週間に1回のペースで治療するだけで、よい状況を維持できるようになっております。
東洋医学的には腎精と心神が深く関与しているものと思われるのですが、個人的に独自の考えを取り入れて治療をしています。
かなりよい効果を得られるので、もっと多くの方に知っていただき、少しでも力になれたらと思っています。
お電話ありがとうございます、
輝鍼灸院でございます。