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院長ブログ 「世界を癒す一本鍼」

食べなくても太れる。

胃腸 鍼灸

ちょうど1年ほど前から通われている患者さん。

50代の女性です。

原因不明の腹痛、軟便、眩暈、不安感、結石などに悩まされていました。

いろいろと症状はあるものの、原因は胃の弱りだと見極め、徹底して胃腸を助ける治療を続けました。

はじめのうちは波があったものの、数か月もすると徐々にいろんな症状が落ち着き始め、今ではとても喜んで治療に通って下さっています。

その中でも、この患者さんが悩んでおられたのが、食べても食べても太れず、身体が細いことを気にしておられたそうです。

腹痛があり、食べても下してしまうのは分かっていても、細すぎる身体を苦にして、無理に食べていたようです。

太れない 鍼灸

しかし、食べても食べても太ることができません。

胃腸が悪いせいで食べても消化吸収し、自身の身体の血肉に変えることができなかったのです。

治療当初から私がアドバイスしていたのは、「今は無理に食べる必要はありませんよ。身体が良くなってくれば、自然と食欲が湧いてきますし、それほど大量に食べず、普通に食べるだけでも勝手にお肉が付いてきます。」というものでした。

治療を進めていく中で、私としては患者さんの身体に肉が付き始めていることを察知していたので、それを告げていました。

患者さんは「ほんとですか?」と半信半疑だったようですが、昨年末に1年間で1.5㎏体重が増えたことを報告してくれました。

食べても食べても太れない。

意外とこういった悩みのある方もいらっしゃいます。

これには何らかの原因があるはずです。

原因が分かり、それに対して適切な処置を施せば、きっとよくなります。

筆者プロフィール

原元氣 - Hara Genki -

輝鍼灸院 院長 / (一社) 北辰会 正講師 運営会議議長 / 森ノ宮医療学園 非常勤講師

2004年、北辰会創始者(現会長)である藤本蓮風先生に師事。内弟子生活を経て2008年に独立し、神戸市にて輝鍼灸院を開院。臨床の傍ら北辰会の正講師・運営会議長として会の運営および後進の指導に携わり、北辰会方式の啓蒙活動を行っている。日本では伝統鍼灸の真の価値が認知されておらず、美容鍼灸や現代鍼灸が主流となっている現状を覆すため、ブログや日々の臨床を通じて伝統鍼灸を広める活動をしている。

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