【解説】男性不妊は鍼灸で治そう
あまり多くはありませんが、男性不妊でお悩みの方を治療させていただく機会もあります。
意外かもしれませんが、鍼はとても有効です。
これまで治療させていただきた方は軒並み効果をあげています。
男性不妊もいつくかのパターンはありますが、結局は生殖を主る「腎の臓」の弱りが最終的には関与してくることが多くなります。
何らかの原因で「腎の臓」が弱るわけですが、その原因は様々です。
精神的なストレス、過労、加齢、飲食の不摂生、それらの原因を見極め、どうやって腎の臓の弱りを助け、生殖能力をあげることができるのかを考えて治療します。
個人的に男性不妊によく使うツボがあります。
しかし、意味もわからず使われるのも問題なので、ここではツボの名称は伏せますが、男性不妊の患者さんにはこのツボに反応が出ていることが多いのは事実です。
大抵の患者さんは治療をはじめてそれほど時間を要さずに、精子濃度や精子運動率が高くなります。
もしお悩みの方がいれば、当院にご相談ください。
きっと喜んでいただけるものと思います。
原元氣 - Hara Genki -
輝鍼灸院 院長 / (一社) 北辰会 正講師 運営会議議長 / 森ノ宮医療学園 非常勤講師
2004年、北辰会創始者（現会長）である藤本蓮風先生に師事。内弟子生活を経て2008年に独立し、神戸市にて輝鍼灸院を開院。臨床の傍ら北辰会の正講師・運営会議長として会の運営および後進の指導に携わり、北辰会方式の啓蒙活動を行っている。日本では伝統鍼灸の真の価値が認知されておらず、美容鍼灸や現代鍼灸が主流となっている現状を覆すため、ブログや日々の臨床を通じて伝統鍼灸を広める活動をしている。