鍼灸師は流派を軽視し、個性を尊重しがちな傾向がある。
しかし、「守破離」と言われるように、ほんとうの個性とは「型」を徹底的に守り抜いた上で滲み出るようにして現れるもの。
これを「型破り」という。
何の基礎もなく、ただ個性だけを求めて得た個性のことを「形無し」という。
若いうちは良き師を探し、徹底的に一貫した理論と技術を学ぶ方がよい。
私の場合は内弟子生活3年を経た後も17年以上毎月勉強会に参加し、毎月欠かさず師匠の臨床を見学し、実際に師匠の鍼を受ける生活を続けている。
個性を出そうなんて微塵も思っていないが、先輩や仲間からは個性的な鍼だと言われる。
基礎という「型」を徹底的に学び修錬を重ね、臨床という実践を通じて自然に滲み出てくるもの。
これが個性としての「技」になるのだと思っている。





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