緑内障を治療している、もしくは治療できる鍼灸院はおそらく少ないでしょう。治療していたとしても、目の周囲に鍼を刺して血流をよくするといった、局所的な治療がほとんどでしょう。
当院では伝統的な考えに基づき理論的な治療を行い、緑内障に対しても良好な成績をおさめています。
現在も4~5名の患者さんを定期的に治療していますが、皆さん効果を実感され、眼圧を安定させることができています。
西洋医学(現代医学)では、緑内障の原因は遺伝、生活習慣、眼圧、血流、服薬による副作用など、複数の要因が絡み合って起こると考えられていますが、確実な原因は解明されていません。
現代医学的治療法の進化で予後は良くなっていますが、放置すると失明の危険もあります。眼圧が正常範囲にありながら視神経が傷害される「正常眼圧緑内障」が増加しており、薬物療法(点眼・内服)・レーザー療法・手術などが行われています。
西洋医学では原因は解明されていませんが、東洋医学では原因や病に至るまでのメカニズムまで、長い歴史の中で解明し、治療してきら歴史があります。
緑内障に対する伝統医学(中医学)の見解
中国の医書では「緑盲」「青盲」「緑風」などと記載され、急激に発症し視力を失うものを「雷頭風」と呼んでいます。
中医眼科学では、眼圧が高い原発開放隅角緑内障を「青風内障」、眼圧が正常なものを「青盲」、原発閉塞隅角緑内障を「緑風内障」と呼んでいます。
東洋医学(伝統医学)では、以下の5つのタイプに分類して治療していくことが多くなります。
1.肝胆風火
発症は急激で頭痛が強烈。眼球の脹痛も、眼球を取り出したくなるほど酷い。視力が急激に低下し、甚だしい場合は失明する。眼球の硬さも酷い場合は石のようになる。
2.痰火動風
発症は急激で頭目の症状は「肝胆風火」と同様。身熱・顔面紅潮・悪心嘔吐・胸脘煩悶・尿赤・便秘。
3.肝鬱化火気逆
眼や頭の脹痛。繰り返し発症。視力の低下。眼球が硬くなり、酷い場合は石のようになる。抑うつ感・胸悶・曖気・頻繁に欠伸・食欲不振・のどの乾き・イライラが多い。
4.陰虚陽亢・風陽上擾
頭目脹痛・瞳孔散大・目がかすみ、見えにくくなる。症状の緩解と悪化を繰り返す。健忘・眩暈・耳鳴り・五心煩熱。頬の紅潮・両目の乾燥・腰膝酸軟・心煩・不眠。
5.肝胃虚寒・飲邪上逆
頭頂部の痛み・目の脹痛・瞳神散大・目のかすみ・乾嘔・涎をよく吐く・腹満・食欲不振・全身倦怠感・寒冷や雨天時になると悪化・手足の冷え。
このように、東洋医学(伝統医学)では、長い歴史の中で緑内障のような症状であっても「治すための理論と術」をすでに持ち合わせているのです。
しかしながら、こういった理論に基づく鍼灸を行える鍼灸院は1%もありません。
施術の流れ
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院長からのメッセージ

当院のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。院長の原元氣です。
病院・整骨院・整体院に行っても治らない。そんな悩みでお困りの方が、「東洋医学なら治してくれるのではないか?」と希望を抱き、鍼灸院を探しておられることでしょう。
しかし残念ながら、多くの鍼灸院では「東洋医学の考えに基づく施術」を行っていません。実は現代医学的な考えに基づく施術を行っているのです。この事実は意外と知られていません。
ある調査では「伝統的な鍼灸を専門としている鍼灸院」は全体の4%以下という説もあるようです。当院は2008年に開院以来、「美容・整体・慰安・サプリの販売」などに手を出すことなく、「病を治すための鍼灸」だけに特化して追求してきました。
「ほかに色んな治療を試したけれど効果がない。東洋医学であれば解決法があるかもしれない。」このような希望を抱いている皆さんのために、「ほんものの東洋医学(伝統医学)による鍼灸」を提供することのできる、数少ない「最後の砦」となる鍼灸院であり続けたいと決意しています。
当院が選ばれる5つの理由
1. 東洋医学(伝統医学)に【専門特化】している

日本の多くの鍼灸院は西洋医学の考えに基づく鍼灸治療を行っています。東洋医学(伝統医学)は難解で修得が困難であり、多くの鍼灸師は学ぼうとしないのです。
しかし、それでは鍼灸の真の力を発揮できません。鍼灸だけでは治せないと考え、整体やマッサージなどを併用したり、経営のために美容鍼灸を取り入れる。このような考えで伝統的な鍼灸を修得し、患者さんの病を治すことはできません。
当院は全国でも数少ない東洋医学(伝統医学)に専門特化している鍼灸院です。
2. 初診の問診を重要視している

病を治すためには何が原因で、どのようなメカニズムで病が生じているのかを分析することが重要となります。
そのため当院では初診を特に重要視しています。ここで正確な情報を得て、正確な分析ができなければ効果を得る施術を行うことはできません。カルテ記入と問診だけで1時間以上かかってしまいますが、病を治すためにはどうしても必要な工程となることをご理解ください。
3. 治療で使用する鍼は【選び抜かれた1本】のみ

多くの鍼灸院では1回の施術につき十数本の鍼を使っています。しかし、複数の鍼を使ってしまうと身体の治ろうとする力が分散してしまいます。またどの鍼がどのように効いたのかを検証することができません。
選び抜かれた1つのツボに対し、最適な鍼を1本のみ使うことにより、身体の治ろうとする力を一極集中させて最大限に発揮しつつ、曖昧ではなく根拠のある正確な施術をすることが可能となります。
4.院長の【豊富な経験と実績】

当院では施術を行うのは院長のみとなります。
当院の院長は業界歴25年以上の経験があり、2008年の開院以来13万件以上の施術実績があります。
15年以上、学術団体や教育機関の講師も務めており、理論・技術ともに高いレベルの治療を提供できると自負しています。
5.これまでいただいた100件を超える【多くの体験談】

当院は2008年の開院以来、多くの体験談をいただいてきました。
患者さんからいただいた心のこもった体験談をぜひご覧になって下さい。
・鍼灸院専門の口コミサイト
・日本最大級の口コミサイト
・当院ホームページの
よくある質問
Q.鍼灸というと、痛い・怖い・危険というイメージがあるのですが・・・
A.当院では基本的に鍼は1本のみであり、鍼の深さも皮膚表面に浅く数ミリしか刺すことはありません。
また鍼灸師の国家資格を取得して20年以上、開院以来13万件の実績がある院長が施術しますのでご安心ください。また当院にも若いスタッフは所属しておりますが、最低3年は修業し、規程の試験に合格した者でなければ施術はさせておりません。
※2024年12月現在、院内での施術は院長のみとなっております。
Q. どのくらい通えばよくなりますか?
A. 病や症状の程度により、どうしても個人差はありますが、急性疾患の場合は早い段階で良くなることが多いのですが、慢性疾患の場合、2~3カ月以内には身体に変化が現れ、日常生活は楽になることが多くなります。
その後は、
①しばらく継続しなければならない
②ときどきメンテナンスに通う方がよい
③いったん施術を終了してもよい
など、皆さんにあった施術計画をご提案させていただきます。不明な点があれば遠慮なくご相談いただければと思います。
初診料
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※2回目以降~ 5,000円(税込)
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輝鍼灸院でございます。