はじめに:なぜ関節リウマチの痛みが「一本の鍼」で変わるのか?
「朝、指がこわばって動かない」 「手首や膝の痛みが続き、変形していくのが怖い」 「免疫抑制剤やステロイドを飲み続けているが、薬を減らしたい・これ以上増やしたくない」
関節リウマチは、西洋医学では「自己免疫の異常によって滑膜に炎症が起き、骨や軟骨が破壊される疾患」とされています。そのため、抗リウマチ薬や生物学的製剤で免疫を抑える治療が主流です。
しかし、東洋医学ではリウマチを「痹証(ひしょう)」と捉え、単に免疫が暴走しているのではなく、『五臓の弱り』と『気血の水滞』によって身体の防衛機能(衛気)が破られた結果と考えます。
当院の一本鍼による施術は、痛みのある関節だけに直接刺すような対症療法ではありません。痛みを引き起こしている根本原因(本)を見極め、一本の針で全身の気血の巡りと免疫のバランスを整えることで、痛みの消退と薬に頼りすぎないお体作りを目指します。
1. 東洋医学から見た関節リウマチ(痹証)の根本原因
東洋医学では、体に不要な外敵(風・寒・湿・熱などの外邪)が侵入し、関節に停滞することで起こる病態を「痹(=詰まって通らないこと)」と呼びます。リウマチにおいて特に重要なのは「肝・腎の衰え」と「脾の不調」です。
① 「肝腎同源」—— 骨と筋(スジ)の弱り
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腎は「主骨(骨を司る)」:腎の精気が不足すると、骨や関節がもろくなり、変形や深い痛みが生じます。
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肝は「主筋(筋を司る)」:肝の血が不足すると、筋肉や腱、滑膜が栄養されず、関節の強張りが生じます。
加齢や過労、強いストレスによって「肝・腎」のエネルギーが消耗すると、関節を守るバリア機能(衛気)が低下し、外邪が関節の深い部分に入り込んで居座ってしまうのです。
② 「脾(お腹)の弱り」と「湿熱(しつねつ)」の停滞
東洋医学では、関節の「腫れ」や「変形」の正体は水分代謝の滞り(水飲・痰湿)であると考えます。 胃腸(脾)が弱ると、食べ物から正しい気血を作れず、代わりにドロドロした不要な水分(湿)を生み出します。これが関節に溜まり、長期間停滞することで「熱」を帯び、関節の赤み・熱感・激痛へと変化していきます。
2. 西洋医学と東洋医学の比較
| 項目 | 西洋医学(一般的なアプローチ) | 当院の東洋医学(一本鍼によるアプローチ) |
| 捉え方 | 免疫細胞の暴走による滑膜の炎症・破壊 | 肝腎の虚損+気血滞留(湿熱・風寒)による「痹証」 |
| 主な治療法 | 抗リウマチ薬・ステロイド・生物学的製剤 | 全身のツボから最穴を選択し、一本の鍼で気血を巡らせる |
| 目指すゴール | 薬による症状の抑制(寛解状態の維持) | 自身が持つ自己回復力の向上、薬を減らせる体作り |
| アプローチ | 局所の炎症を分子レベルでブロックする | **「弁標従本(本質を治す)」**ことで全身の免疫バランスを調整 |
3. 当院の施術方針:「弁標従本」に基づく一本鍼
当院の施術は、痛む関節に何本も針を刺すことはいたしません。
リウマチの痛みや腫れが激しい時期(標病)であっても、なぜその関節に邪気が溜まっているのかという根本の歪み(本病)を四診(望・聞・問・切、特に脈診と腹診)によって緻密に読み解きます。
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激しい痛み・熱感がある時(急性期・標証) まずは関節に溜まった「熱」と「湿」を効率よく散らし、痛みを和らげるツボ(一穴)を選び抜きます。
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痛みが落ち着いている時・慢性期(本証) 根本にある「肝・腎」を補い、胃腸(脾)の働きを高めるツボへとシフトします。体幹のエネルギーを高めることで、気血がスムーズに巡り、外邪が再び関節に溜まらない体へと体質を改善します。
【一本鍼だからこそできること】 何本も針を刺すと刺激が分散し、体力の消耗(気血の消耗)につながることがあります。特にリウマチの患者様は慢性的な疲労を抱えていることが多いため、**「最小限の刺激(一穴)で最大の自己回復力を引き出す」**一本鍼が最も身体に優しく、かつ効果的な手段となります。
4. 症例と患者様の声(実績紹介)
関節リウマチ、視力の低下
Q.当院に通院してどのように症状が変化しましたか?
私はリウマチ患者です。足や手の関節に加えて首も亜脱臼しており、痛くて動かすことが辛かったです。それと視力も低下していました。
知り合いの方から紹介していただいて家の近くの鍼灸院に行ったのですが、首の痛いところに直接針を打った時から20分位過ぎて針を抜いた後、ものすごく痛くて次の日には熱も出てしまいました。恐くなりすぐやめて、当院でお世話になろうと思い施術をお願いしました。
私の場合、体の一か所だけ針を打っただけで全く痛みもなく昨年の七月から半年くらいで首の痛みもなくなり、視力も回復し良くなってきています。当院は本当に本物の鍼灸院で続けてきて良かったと心から思っております。
神戸市在住 60代 女性
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
5. リウマチの不安を抱えるあなたへ
「リウマチは一生付き合っていくしかない」 そう諦めてしまう前に、一度ご自身の身体が持っている「治ろうとする力」に目を向けてみませんか?
当院では、お一人おひとりの脈や体質を丁寧にお調べし、あなたの体に今一番必要な「一本の鍼」をご提案いたします。激しい痛みや将来の変形に対する不安から解放され、自分らしい毎日を取り戻すお手伝いをいたします。
まずはお気軽にご相談ください。





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輝鍼灸院でございます。