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院長ブログ 「世界を癒す一本鍼」

気温が高くなる時期の予防的な治療

このところ暑くなってきたので、なるべく快適に治療を受けていただけるよう、院内の空調やリネン類などにも工夫が必要になってきています。

鍼をする際にも、自然界の気温上昇に合わせて、これまでとは違うツボを使う場合もあります。

暑くなった影響で体内に熱がこもり、身体に痒みが出たり、逆上せやイライラなどの症状が出ている方もいれば、暑さで体力を奪われ、気力の低下や酷い倦怠感などの症状でお悩みの方もおられます。

こういった時にも、常にその時の気候や環境に合わせて治療をすることができるのは東洋医学の強みです。

熱がこもっていることが中心であれば、熱を冷まし取り去る治療が必要になります。

熱がこもり、熱に気が奪われ不足していることが中心であれば、気を補うことが必要となります。

症状を詳しくお聞きし、脈を診て、舌を診て、ツボの反応をうかがい、身体全体のバランスを見て常に適切な治療を施していきます。

これからの時期はエアコンをうまく使って暑さを避け、暑いからといって冷たいものを飲み過ぎず、なるべく常温や温かいものを飲みましょう。

エアコンを毛嫌いして熱中症になっては元も子もありませんし、うまく付き合いましょう。

冷たいものを飲み過ぎれば、その時は気持ち良くなりますが、暑さが緩み秋の気配が訪れる頃に体調を大きく崩すことになります。

その時に応じた養生を守り、正しく生活していきましょう。

筆者プロフィール

原元氣 - Hara Genki -

輝鍼灸院 院長 / (一社) 北辰会 正講師 運営会議議長 / 森ノ宮医療学園 非常勤講師

2004年、北辰会創始者(現会長)である藤本蓮風先生に師事。内弟子生活を経て2008年に独立し、神戸市にて輝鍼灸院を開院。臨床の傍ら北辰会の正講師・運営会議長として会の運営および後進の指導に携わり、北辰会方式の啓蒙活動を行っている。日本では伝統鍼灸の真の価値が認知されておらず、美容鍼灸や現代鍼灸が主流となっている現状を覆すため、ブログや日々の臨床を通じて伝統鍼灸を広める活動をしている。

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