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院長ブログ 「世界を癒す一本鍼」

がんに対してできること

がん 鍼灸

最近、親しい方ががんを患われていることを知りました。

大事な方なので、なんとか元気に復帰していただくことを願っています。

鍼灸もがん治療に対して、できることがたくさんあります。

そのことについて、今回はお知らせしたいと思います。

多くの皆さんががんを患われた場合、ファーストチョイスは西洋医学になると思います。

医学の進歩により、以前よりはがんも難しい病気ではなくなっている面もあり、様々な治療法も確立されていますし当然のことでしょう。

とはいえ、西洋医学によるがん治療も完璧ではありません。

手術や放射線、抗がん剤などでよい結果を得られるときもあれば、それらの治療でもうまくいかないケースや、辛い副作用に苦しむこともあります。

そういった西洋医学の手の届かないところ、救いきれないところをカバーできるのが東洋医学であり、また東洋医学の存在意義でもあります。

私もこれまで、様々なシチュエーションでがん治療に関わってきました。

・どの治療法も効果なく、余命いくばくもない中、とにかく痛みだけでもなんとかしてほしい。

・抗がん剤や放射線治療で体力が低下し、ひどい副作用で苦しんでいる。

・手術前で不安が強く、不眠や食欲低下などの症状に苦しんでいる。

・治療は成功したものの再発が不安であり、東洋医学の力で未然に防ぎたい。

「鍼でがんを消す」とまではいいません。

しかしながら、このように様々な場面で貢献できることはたくさんあります。

もしお悩みの方がいれば、一度相談いたければ、私にできることを提案させていただきます。

筆者プロフィール

原元氣 - Hara Genki -

輝鍼灸院 院長 / (一社) 北辰会 正講師 運営会議議長 / 森ノ宮医療学園 非常勤講師

2004年、北辰会創始者(現会長)である藤本蓮風先生に師事。内弟子生活を経て2008年に独立し、神戸市にて輝鍼灸院を開院。臨床の傍ら北辰会の正講師・運営会議長として会の運営および後進の指導に携わり、北辰会方式の啓蒙活動を行っている。日本では伝統鍼灸の真の価値が認知されておらず、美容鍼灸や現代鍼灸が主流となっている現状を覆すため、ブログや日々の臨床を通じて伝統鍼灸を広める活動をしている。

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